ワードプレス

【乗り換え】ドメインの移管(引っ越し・変更)の流れ

2020年12月14日

<ドメインの引っ越し>

A社からエックスサーバーへ

ドメイン更新料は、A社が5,500円/年、エックスサーバー が1,298円/年です。

価格差が大きすぎるので、A社からエックスサーバーにドメインの引っ越しを決めました。

エックスサーバーは別ドメインで契約中なので、こちらで二つのドメインを管理する事になります。

ドメイン移管は初めてなので失敗しないか不安です。

A社の契約が切れる瞬間に、第三者にドメインを取られたりしないのでしょうか。心配です。

ちなみに移管手数料は、A社が0円、エックスサーバーが110円です。

 

A社へのドメイン移管申請(OUT)

ドメイン移管申請(OUT)の流れは次に様になります。

  1. データも引っ越す場合、サーバー・データのバックアップを取ります。
  2. ドメインを他社に移管したいと、A社のサポートセンターにメールします。
  3. ドメイン移管申請(OUT)の書式がメールが送られてきます。
  4. ドメイン移管申請(OUT)の書式に以下を記入して返信します。
    • 契約者名:A社の契約内容
    • アカウント:A社の契約内容
    • ドメイン名:移管するドメイン名
    • 記入日:記入した日
    • 移管先レジストラ :Netowl, Inc
    • Whois公開電話番号:エックスサーバーの電話番号にしました。
    • Whois公開メールアドレス:現在使用しているメールアドレスを記入しました。
  5. 件名「Change of Registrant for xxx.com」の確認メールが送られてきます。
  6. 件名「移管OUT手続きのご連絡と承認のお願い」の確認メールが送られてきます
    • 認証コード(AuthCode):xxxxxxxxxxx
    • 現在のロック状態   :ロック解除中
      ※認証コードは、移管先の申し込み時に必要です。
  7. 件名「登録者メールアドレス実在証明手続きのお願い」のメールが送られてきます。
    記入されているリンクにアクセスするとメールアドレスが認証されます。
    以上の作業は一日で終ります。
  8. 二日後に、件名「移管申請(OUT)の結果について」のメールが送られてきます。
    移管申請(レジストラ変更/管理移転)が完了して、当社管理外となりました。と書かれていました。

A社の移転作業は終了です。ちなみに移管手数料は、0円でした。

 

ドメイン移管申請(エックスサーバー)

エックスサーバー は既に別ドメインで契約中なので、ドメインの移管(追加)のみになります。

「Xserverアカウント」へログインします。


「ドメイン移管」をクリックします。


移管するドメインを入力し「ドメインを検索する」ボタンをクリックします。


移管するドメイン名にチェックを入れ、認証コード(AuthCode)を入力してから「移管手続きに進む」ボタンをクリックします。
お支払い情報を入力して完了となります。


2日後に「ドメイン移管完了のお知らせ」のメールが届きました。
まだサーバーの設定がありますので、もう少し頑張ってください。

 

ネームサーバーの設定

「Xserverアカウント」へログインします。


「ドメイン」より、ネームサーバーの設定をしたいドメイン名をクリックします。


「契約情報」の中に「基本情報」「Whois情報」「ネームサーバー設定」があります。
その中の「ネームサーバー設定」の「設定変更」ボタンをクリックします。


「XSERVER」を選択し「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

表示された内容を確認し「設定を変更する」ボタンををクリックしてください。

 

ドメイン設定

移管したドメインをエックスサーバー で利用するには、サーバーパネルにてドメイン設定の追加が必要です。ドメイン設定の追加と同時に、無料独自SSL設定も追加されます。

「サーバーパネル」へログインします。


画面下部にある「ドメイン設定」をクリックします。


「ドメイン設定追加」タブをクリックします。

ドメイン名を入力し「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

入力内容を確認し「追加する」ボタンをクリックします。

「ドメイン設定の追加を完了しました。」が表示されましたら、ドメイン設定の追加は完了です。

※サーバーにドメイン設定が反映されるまで数時間~最大24時間程度かかる場合があります。

※設定を追加するドメインの運用状況により、無料独自SSLが利用できないことがあります。

※このような場合は、次項目の「SSL設定」で無料独自SSLの設定を追加することができます。
(ドメイン設定が反映されたあとに実行してください。)

 

無料独自SSL設定

SSLの設定状況確認と設定の変更を行うことができます。

「サーバーパネル」へログインします。


画面下部にある「SSL設定」をクリックします。


「独自SSL設定追加」タブをクリックします。
「設定対象ドメイン」にドメイン名を入力し「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。


入力内容を確認し「追加する」ボタンをクリックして、独自SSLの設定追加は完了です。
※独自SSLは追加後、サーバーに設定が反映されるまで最大1時間程度かかります。

ご注意ください。

    • 独自SSLの設定が完了した時点では、「http://~」から「https://~」のURLへ自動的に転送されることはありません。
    • Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、次項目の「Webサイトの常時SSL化」を実施します。

 

Webサイトの常時SSL化

独自SSLの設定が完了した時点では、自動的に「http://~」から「https://~」のURLへ転送されません。

Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、「.htaccess編集」で以下の記述を追加します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

 

.htaccess編集

.htaccess(エイチティーアクセス)とは、Webサーバーの挙動を決定する設定ファイルです。

ディレクトリ単位で、アクセス制限やユーザー認証などを設定することができます。

「サーバーパネル」へログインします。


「サーバーパネル」の「.htaccess編集」をクリックします。


編集するドメインの「選択する」をクリックします。


「.htaccess編集」タブをクリックし「設定対象ドメイン」を選択します。
上記の「Webサイトの常時SSL化」で指示されたコードをコピーして貼り付けます。
既にコードが記述されている場合は、下部に追加します。
内容を確認し「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。


内容を確認し「実行する」ボタンをクリックします。


Whois情報

Whoisで公開される個人情報をエックスサーバー名義に設定することができます。

「Xserverアカウント」へログインします。


「ドメイン」より、Whois情報を設定したいドメイン名をクリックします。


「契約情報」の中に「基本情報」「Whois情報」「ネームサーバー設定」があります。
その中の「Whois情報」の「設定変更」ボタンをクリックします。


「Xserver Inc.(弊社)名義で代理公開する」にチェックを入れ「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。


内容をご確認し「Whois情報を設定する」ボタンをクリックしてください。

 

 

おわりに

エックスサーバー で移管したドメインが使用できるようになったら、バックアップデータをアップロードしましょう。

新規でサイトを作る予定なので、サーバーパネルから「WordPress簡単インストール」を実施しました。

今回のドメイン移管の工程を忘れないよう記録いたしました。

読んでいただき、ありがとうございました。

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